2017
07.08

ピアノソナタ:リスト

Category: 音楽

技術面、音楽面ともに最難度の曲といえるでしょう。
リスト作曲 「ピアノソナタ ロ短調」。

長大(演奏時間30分強)な単一楽章(第1部、2部、3部)の中に、
従来の多楽章ソナタにおける各楽章の要素が多彩に織り込まれています。
ワグナーはこの曲を絶賛しました。
文学的イメージは、「ファウスト」が基になっているのでしょう。

ホロビッツもブレンデルも、ギレリス、リヒテル、アルゲリッチ、ポリーニ 他が、
弾いています。

今日のプログラムは、他に、チャイコフスキー、ショパンでした。
12年間、ロシアに留学し、数年前に帰国、
バレエを愛するピアニストのコンサートでした。

まだまだ弾きたい曲があるとおっしゃる。

今後の活躍が楽しみです。
応援しています。


・・・・・
P.S. 
「リストのソナタはテクニックが大変ですが、
 精神的に大変なのは、チャイコフスキーです・・・・・!」 

とのことでした。



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2017
07.02

流木から生まれたヴァイオリン

Category: 音楽

平成23年3月11日、東日本大震災が起こりました。

陸前高田市 市長の講演と、
津波によって流された木材から制作されたヴァイオリンによる
チャリティコンサートが枚方・樟葉でありました。

このヴァイオリンを世界の演奏家千人が弾き継いでいく取り組みで、
折り返しの500人目を今日のコンサートで10数人越えました。

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想像以上にヴァイオリンはよく鳴り、高音の音色も美しかったです。

楽器裏面には、陸前高田の”奇跡の一本松”が描かれていました。
ヴァイオリンの魂柱には、この一本松の木が用いられています。

講演も、ヴァイオリン演奏も、心に染み入るものでした。




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2017
05.04

声明とバンドゥーラ

Category: 音楽

平野区の大念佛寺では毎年この時期(5月1日~5日)に
万部おねり(万部法要)があります。

おねりの前に、今年は、融通声明コンサートがありました。
"声明"と"バンドゥーラ"のコラボレーションです。
これを聞きたくて、レッスン後行ってきました。

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ウクライナの民俗楽器バンドゥーラ奏者カテリーナさんです。
楽器を紹介したくて Web より借用しました。 

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初めて聞き、初めて見た楽器でした。
カテリーナさんの弾き語りも、声明とのコラボも、実に素敵でした。

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彼女の説明によりますと、
「バンドゥーラ」の弦は、63本。
ピアノのように半音階で、5オクターブの音域。
右手でメロディ、左手で伴奏。
裏側に、7つのペダルがあり、半音の上げ下げができる、
日本でバンドゥーラ奏者は二人。 私と姉。

この楽器の重さは、8キロ!
ケースが2キロだから、10キロを肩にかけて日本のあちこち移動してます、と。

日本語は、ペラペラ。
2008年から、音楽活動の拠点を東京に移されたとか。
その経緯については、ストーリーが・・ 長くなるので割愛します。

音色は、リュートやハープや琴にも似ていて、独特な叙情性があって、
しかも洗練されたものでした。


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ウクライナ民謡と、彼女のアレンジによる日本の童謡などの弾き語りもありました。

ウクライナの首都はキエフですよね。
キエフ・バレエやオペラ、オーケストラなど、文化・芸術への関心の高い国で、
一般の人たちの間でも広く親しまれているようです。

ゴーゴリ(作家)、チェーホフ(作家)、ムソルグスキー(作曲家)、
プロコフィエフ(作曲家)、ホロヴィッツ(ピアニスト)等など、
多くの芸術家がでています。

ウクライナ音楽は、民俗音楽や宗教音楽の伝統を有し、
まさにバンドゥーラは、コサック時代を中心に目の見えない人によって
演奏されていたという歴史もあるようです。


大念佛寺さんへ、
「融通声明と、鐘の音と、カテリーナさんの コンサートを、 
 ありがとうございました。

 この響きは、宗派を超え、国境を超え、私たちの心に、世界に、
 祈りとなって、響きわたったように思います」。
 



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2017
04.19

ラ・ラ・ランド@映画

Category: 音楽

おしゃれな映画だった。
ダンスも歌もピアノも、素敵だった。

 170418 (2)

LA LA LAND の意味
  ①カリフォルニア州ロサンゼルス
  ②現実離れした世界、おとぎの国
  ③現実から遊離した精神状態

会話では、She is living in La-La Land のように使うらしい。
  (彼女は現実を理解せずに夢ばかり見ている)


ちょっぴりレトロ感もあり、
しゃれていて、
鼻歌を交りで、ダンスし、歌い、ピアノを奏でる。
映像も、さりげなく凝ったものだった。




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2017
03.22

ヴァイオリン

Category: 音楽

ヴァイオリンの聴き比べをした。
 ・ストラディバリウス
 ・ビソロッティ(伊)
 ・馬戸健一
 ・中国(5万円)

一人のヴイオリニストが、
それぞれのヴァイオリンで、モーツアルトを演奏した。

上手な人が弾いたらね、どんな楽器でも聴けるのよねぇ。
聴き比べの前に、ストラディバリウスを堪能しているので、
ストラは言うまでもなく、なんだけれど、ビソロッティが好きだったな。
  ≪フランチェスコ・ビッソロッティ(Francesco Bissolotti)は
    1929年クレモナ北部の小さな村ソレジーナに生まれる≫
ヴァイオリン工房の社長さんが、
「ピッソロッティ、数100年先は、すごくいいかな」 とおっしゃてた。


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ストラディバリウスの頃は、
楽器についての情報、作り方を、知らせなかった。
隣りの工房でどう作ってるのかも秘密だった。
今は、全てが公開されているので、ストラの音がだせる。
個性がなくなってきているとも言える、と教えてくださった。

*アントニオ・ストラディバリ(Antonio Stradivari(1644 - 1737)は、
 イタリア北西部のクレモナで活動した弦楽器製作者。
 弦楽器の代表的な名器であるストラディバリウスを製作したことで
 知られている。


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ここの工房にあるピアノの音があまりに良いので、
帰り際に社長さんにお訊ねしたら、
「いいでしょ。 グロトリアンです。 世界最高」 と。




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