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2011
08.02

魔法のかおり

Category: イタリア
香りの高い、美味しい、懐かしい
エスプレッソ・コーヒー (caffe' espresso) を飲んで、ローマへワープ。


いつの場合も、エスプレッソのにおいがすると、ふわ~とイタリアが浮かびます。
自分でもエスプレッソをいれますが、ふふふっ、ニタニタって感じです。

今日、友人が立ててくれたエスプレッソは、
特に懐かしいタッツァ・ドーロ (TAZZA D'ORO) の豆だったんです。

TAZZA D'ORO は、ローマのパンテオン近くにあって、
いつも地元の人々で賑わう超人気バールです。
コーヒー通の別の友人が、ここのカップッチーノは
今まで飲んだ中で一番おいしいと言ってました。




tazzadoro.jpg  tazzadoro (2)

 ( TAZZA D'ORO のマークです。 タッツァ・ドーロの意味は、金の茶碗。)



そして、タッツァ・ドーロと言えば、
三十数年前に始めてイタリアへ行ったときに、大変お世話になったNHK の福原先生。

福原先生は、日本からローマに到着するとすぐ、
ホテルに荷物を預けて、3つの事を必ずなさいました。

バチカンへお参り ~ なじみの食堂でバジリコのスパゲッティ
~ タッツァ・ドーロでエスプレッソ、順番はいつも同じ。 


私がイタリアのどこかをウロウロしているときに、
何度か先生はお仕事でイタリアに来られて、
その都度、ローマのダ・ビンチ空港にお迎えに行きました。

3つの儀式には私も参加です。
バチカン参りの儀式は早いんです。 こんにちは、くらいです。

2番目へ。
先生行きつけの食堂のおばちゃんが、
今日おいしいスパゲッティはこっちだ、これを食べなさいと言っても、
先生は、断固ノー! バジリコ! でした。
おばちゃん、腰に手をあてて仁王立ちして、頑固なんだから~と。
これも儀式のようなもので、お二人は大の仲良しでした。

3番目のタッツァ・ドーロでは、必ずエスプレッソを注文し、
イタリア人のように、お砂糖を3杯ほどいれて、くっと飲んで、さっと出る。
もちろん立ち飲みです。

本当に美味しいし、香りがいいし、
古くからの、いかにもコーヒー職人さんのバールなんです。
ここの、香り、味、雰囲気が、私のコーヒーの原点です。

エスプレッソの香りがすると、イタリアを、ローマを、
そして、福原先生を思いだします。

エスプレッソは、イタリアへワープさせてくれる、魔法の一杯です。
”小さな金のお茶碗 ” TAZZA D'ORO ですからね。





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コメント
宮地様

エスプレッソは私も好きで時々神戸の店でいただきます。
そんなに香りが違うのですね!

イタリアでの福原先生のお話も素敵でした。
けんdot 2011.08.03 09:14 | 編集
けん 様

香り・味・音は、そこの風土と、受けるこちらのその時の気分で、
かなり印象が変わるものかもしれませんね。

エスプレッソやワインの味や香りも、バイオリンの響きも、
湿気だけでも違ってくると思います。
日本酒は、日本でいただくのがベストのような気がします。
もちろん、神戸のお店でいただくエスプレッソも、
自分でいれるエスプレッソも、とっても美味しいです。

福原先生は、ローマ到着の儀式!の時だけなんですよ、
バジリコのスパゲティにこだわられるのは。
miyajimachikodot 2011.08.03 16:45 | 編集
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